今年是2004年開始法科大學院後的第四次考試,錄取人數已經多了很多達2043人,
我記得2005年最後一次舊式考試時,是1500人,但卻因為學生人數增多,
錄取率一路下滑(日本司法改革會議要求要有7-8成),記得2006年離開日本那年參加一個座談會時,就有國家詐欺的聲音出現了,這和過去台灣律師考試個位數時,有人考試考到去跳樓,大喊國家殺人,有異曲同工之妙.
翻出2006年3月4日在日本東京第二辯護士會這個座談會的記載http://joanese.spaces.live.com/blog/cns!C377B7628AB17D57!1107.entry
3月4日參加了一個關於日本法科大學院的研討會.
日本東海大學劉教授參加的契機是日本東海大學的台灣人劉教授引薦.他是非常優秀的台灣人.我在大使館的新年會(見之前的新年記事)上第一次見面,後來又去參加台灣人教師聯誼會的年會時,又再次遇見.第一次遇見時,看到他胸前閃閃發亮的律師徽章,與司法院翁岳生是同學,又是師公級的人物.=令人望之儼然,但是第二次見面,說了我的指導教授後,他也認識,就多了一份親切感....=真是即之也溫.後來他就打電話告訴我有這個會,還有一個日本的台大同學會我都可以參加.並將資料寄給我,所寫的便條...開頭語赫然是"王兄".....害我一時不知所措....不過我真的有老人緣,這不僅是現在,在過去的律師生活中靠這個也無往不利.......或許可以跟他發展一段忘年之交...
東京第二律師會這次會議是由東京第二律師會主辦.主要是慶祝80週年紀念.根據會長的會前致詞,東京共有三個律師會:東京,東京第一與東京第二...他們今年3月31日成立80週年,同時也是日本最年輕的律師會(除了連合會以外)...而東京第二律師會也是最活躍的律師會,二年前順著法科大學院的浪潮,也開設了大宮法科大學院.這次研討會(其實不如說是座談會)的目的,主要就是為了因應今年六月第一次的法科大學院司法試驗的建言.不僅是老師的意見,他們找來了東大,大宮,慶應.早稻田..等法科大學院的學生與教師各一名..針對法科大學院的架構,教學內容與未來,以及新司法試驗等相關問題進行討論.法科大學院法科大學院是日本司法改革活動中的重要一環.該制度其實就是美國的law school.其用意主要有二個:一個是擴大法律人才的視野,從入學(唸過法律或非法律)到內容(專業與實務結合的訓練).另一個則是增加法曹人口.但是這個制度,基本上是美國與德國的綜合體.因為日本不可能像美國一樣,將大學部的法律系全部廢除,因此折衷地同時招收了所謂既修與未修兩種.前者讀2年,今年第一屆畢業生出爐.後者則是讀3年.然後又學德國的淘汰制度,司法考試必須在畢業後五年3次考上,沒有過關者,就不能再考了.日本的各個大學,無不卯足勁創辦,轟轟烈烈地籌辦,還發生過長野的信州大學假造師資資歷的事件.一橋大學特別蓋了我目前研究室所在的水銀廳,其中有階梯教室,模擬法庭等等,當然學生的學費也所費不貲,國立的一年要88萬,私立的甚至高達150萬日圓,十足的貴族氣.正當大家拭目以待今年的第一次司法考試是否會如司法改革會議所決議的,像美國bar exam一樣,錄取率6成甚至7成時,卻傳出法務省與一些律師會認為只要錄取2成的聲音...理由是:素質與業界競爭...因此會議上,有一些學生很不客氣地說:如果這樣的話,那就是"國家詐欺"...甚至有一位學生40歲本來從事建築業,想要開啟第二人生,更是說:要報考的人,如果不是退休者,請不要來..其實相類似的論調,再台灣也聽過.記得我當時考法律系時,台大法律系是第六志願..到我大二時,發生了所謂的288事件(當年律師考試從個位數一次提升到288人)..法律系忽然躍升成文組的第一志願到現在.律師考試的錄取人數究竟是照比例還是定額,到現在都還是爭議點.照我看,其實與日本一樣地,其爭議的內涵就是究竟要採美國式的自由競爭制,還是德國式的社會主義制.前者就是會有大小牌律師,律師這個行業與生意人沒二樣,要看自己的手腕...後者則是有一半以上的律師是靠國家公設辯護制度過活,律師是高尚行業,但沒辦法賺大錢.這個制度,韓國已經決定在2008年跟進了,韓國過去被稱為與日本距離最近,但也距離最遠的國家.前面一個距離是空間的距離.後面一個距離是文化的距離,但雖然2002年才開放日劇與漫畫等,但事實上韓國的許多制度幾乎是跟日本亦步亦趨..台灣呢?法曹素質在台灣,其實已經有law school出現.從東吳大學的乙組,到政大.台大,成大...許多學校也都在研究所中設非法律人報考的法研所.但是教育制度改革,國家考試卻沒有跟著變革,這是台灣與日本不一樣的地方.另一個問題則是教育內容的問題.也就是國家需要怎樣的法曹人才.日本的法科大學院出現了不少的大變革,或許可以定位為一種脫歐入美,但卻是根基於法化社會的基礎上.也就是面對千變萬化的社會,法律人必須更有彈性..視野更廣.為因應這種需求,日本採取了美式為主的教育制度...除了學校理論教學外,更要求實務家的參與.五年前,一個初淺的想法是性格不合..但實際上我似乎感受到了這股浪潮,法曹素質的問題...國家需要的應該不是只有在象牙塔中的法律人..於是開始了我的脫(超越)律師計畫...從報考台大博士班...到二年前休業...一年前到日本進修...(來日一年...這個方向似乎越來越清楚)...如果計畫順利,今年可以畢業的話,或許可以開始我的教師與實務同時並進的生涯.....
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圖表中所謂的既修者乃指法律系學生就讀law school,通常二年
未修者則是非法律系學生就讀,通常要三年
日本人對這個問題的傳統檢討方式,就是量與質,認為問題在於法科大學院的錄取名額過多,還有教育品質不佳,其實是涉及既得利益者的心態問題,前世紀的司法改革會中的豪情(法治社會法曹人數需求論),早已不復見,剩下的只有預防太多法曹釋入市場而已.
多すぎた法科大学院…新司法試験、崩れた構想
9月23日16時3分配信 読売新聞
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| 読売新聞 |
４回目となった今年の合格者数は２０４３人で、初めて前年割れとなり、合格率も２７・６４％と３割を切った。法科大学院で充実した教育を行い、修了生の７～８割が合格できる――。そんな当初の構想は崩壊し、受験生たちからは「国による詐欺だ」との声も漏れる。なぜ、新司法試験の合格率はこれほどまでに低いのか。
◆受験資格◆
「幅広い人材を法曹にとの理念はどうなったのか」
合格発表があった今月１０日。愛知県内の受験生の男性（２６）は、その低い合格率に衝撃を受けた。自身も２回目の挑戦だったが、不合格。新試験は５年間で３回不合格だと受験資格を失うため、次がラストチャンスになる。
大学で美術を学んだが、法曹界が幅広い人材を求めていると知り、受験勉強をして、法科大学院の法学部以外の出身者を受け入れるコース（未修者コース）に入った。勉強のためアルバイトはできず奨学金を受けた。今後約７００万円を返さなければならない。「次の試験に失敗したら、その後、別の仕事を探せるだろうか」と不安は募る。
中国地方の法科大学院の教授は、未修者コースを修了した３０代の教え子が３回目の受験に失敗し、受験資格を失った。「不況の上、年齢も高いこともあり就職も難しい。学校も支援するが、今後同様の修了生が増えたらサポートしきれるか……」と頭を抱える。
◆過剰定員◆
「法科大学院の数が多すぎて、定員数が膨れあがってしまった」。ある法務省幹部は合格率の低さの原因をそう解説する。
法科大学院と新司法試験は、幅広い見識を持つ法曹を数多く養成するという司法制度改革の一環で生まれた。国が掲げた目標は、２０１０年頃までに司法試験の年間合格者数を３０００人へ引き上げるというもの。新司法試験は、知識詰め込み型の勉強が必要とされた旧司法試験と比べ思考力重視の内容とし、法科大学院は修了者の７～８割が新試験に合格できるような教育を行うこととされた。
当初、適度な学校数と考えられていたのは２０～３０校。ところが、実際には７４校が乱立し、定員は約５８００人に膨れた。今年の試験に失敗した結果、受験資格を失った人は５７１人。関係者からは「就職困難な人を毎年大量に生み出すのは社会問題」との声もあがる。
◆教育の質◆
１４日開かれた中央教育審議会（文部科学相の諮問機関）の法科大学院特別委員会。特に今回の試験で、法学部出身者（既修者）より未修者の合格率が約２０ポイントも低かった結果を受け、「合格の基準が未修者をすくい上げるものになっていないのでは」との指摘が相次いだ。だが司法試験を所管する法務省は、「既修者と未修者で合格ラインを変えるわけにはいかない」と言う。
一方、司法試験合格後、司法修習生となった人が法曹資格を得るために受ける卒業試験でも、不合格者数が増えている。不合格となった法科大学院出身者の答案には、「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判の原則などを理解していないものもあり、法科大学院の教育の質も問われている。
新司法試験の合格率の低さから、すでに法曹を目指す人は減り始め、半分以上の学校で入試の競争倍率が２倍を切った。各校はようやく定員削減に乗り出し、来年の入学者の総定員は４９００人程度になる見通しだ。しかし、青山学院大法科大学院の宮沢節生教授は「定員削減はまだ不十分。現状を放置すれば法曹志望者は今後も減り、特に未修者が遠ざかって、多様な法曹を養成できなくなってしまう」と指摘している。（中村亜貴）
◆新司法試験＝２００４年以降に開校した法科大学院の修了生を対象とし、毎年５月に実施。法学部出身者向けの既修者コース（２年制）修了生は０６年から、他学部出身者や社会人向けの未修者コース（３年制）修了生は０７年から受験している。合格率が３％前後と難関だった旧司法試験も１０年までは存続する
